スカッシュシューズ(代用)の選び方とおすすめ5選

スカッシュシューズの代用

 

スカッシュを始めたいけど、専用のシューズって本当に必要なの?そう思っているあなた、実はその疑問、多くの初心者が抱えているんです。

 

結論から言うと、スカッシュシューズは他のインドアシューズで代用可能です。

 

ただし、選び方にはコツがあります。

 

この記事では、代用できるスカッシュシューズの選び方と、初心者におすすめのシューズを詳しくご紹介します。
バドミントンシューズやバレーボールシューズなど、既に持っているシューズが使えるかもしれませんよ。

 

 

 

スカッシュシューズとして代用できるシューズは?

スカッシュシューズ代用できるシューズ

 

「専用シューズを買う前に、まずは気軽に試してみたい」そんな気持ち、よくわかります。
実は、スカッシュシューズは特定の条件を満たせば、他のインドアシューズで代用することができるんです。

 

 

スカッシュシューズとして代用可能なものの種類と特徴

スカッシュの動きは、前後左右への素早い切り返しが特徴です。
だからこそ、同じような動きをする室内競技のシューズが代用に適しています。

 

ここでは、代用できる主なシューズをご紹介しますね。

 

 

バドミントンシューズは?|スカッシュシューズ代用@

バドミントン

 

バドミントンシューズは、スカッシュシューズの代用として最も優れた選択肢です。

 

なぜなら、バドミントンとスカッシュは動きの性質が非常に似ているから。
素早いフットワーク、瞬時の方向転換、急停止―これらすべてに対応できる設計になっているんです。

 

軽量性とグリップ力を両立しているバドミントンシューズは、スカッシュコートでも違和感なく使用できます。
ノンマーキングソールを採用したモデルも多く、コート保護の観点からも安心です。

 

もしあなたがすでにバドミントンをやっていて、シューズを持っているなら、まずはそれで試してみるのがおすすめですよ。

 

 

バレーボールシューズは?|スカッシュシューズ代用A

バレーボール

 

バレーボールシューズも、スカッシュシューズの代用として人気があります。
特筆すべきは、そのクッション性の高さ。ジャンプと着地を繰り返すバレーボールの特性上、衝撃吸収に優れた設計になっているんです。

 

「スカッシュでそんなにジャンプしないのに、なぜ?」と思うかもしれませんが、実はこのクッション性が膝や足首への負担を軽減してくれます。

 

スカッシュ初心者のあなたには、少し厚めのソールで安定感のあるバレーボールシューズが向いているかもしれません。
横方向への踏み込みにも強く、急激な方向転換時の安定性も抜群です。

 

 

ハンドボールシューズは?|スカッシュシューズ代用B

ハンドボール

 

ハンドボールシューズは、足首のサポート力が特徴です。

 

ハンドボールは急停止と方向転換が頻繁に起こるスポーツ。この動きは、まさにスカッシュと共通しているんですね。

 

高いグリップ力と横方向の動きへの対応力を備えたハンドボールシューズは、スカッシュシューズの代用として十分機能します。

 

特に、足首に不安があるあなたや、しっかりとしたサポート力を求める方には最適な選択肢でしょう。ノンマーキング仕様のモデルを選べば、コートを傷つける心配もありません。

 

 

卓球シューズ|スカッシュシューズ代用C

卓球

 

意外かもしれませんが、卓球シューズもスカッシュシューズの代用になります。卓球は小刻みで素早いフットワークが求められるスポーツ。
その特性を活かした卓球シューズは、薄底設計で地面をしっかり捉えられる構造になっています。

 

グリップ力が強く、床をしっかりと掴んで動けるため、スカッシュの細かい動きにも対応可能です。
軽量性も魅力の一つ。「できるだけ軽いシューズが好き」というあなたには、卓球シューズが向いているかもしれませんね。

 

 

代用に向かないシューズとは

一方で、スカッシュシューズの代用に向かないシューズもあります。

 

ランニングシューズで、特に靴底が色つきのもの。
スカッシュコートに色が移ってしまったり、傷つける原因になります。

 

同様に、普段履きのスニーカーやファッションシューズも不適切です。

 

 

 

スカッシュシューズ(代用)の重要な選び方

スカッシュシューズ代用の選び方

 

代用スカッシュシューズを選ぶ際には、押さえておくべきポイントがあります。
これを知らないと、コートの使用を断られたり、思わぬトラブルになることも。以下のいずれかを選べば取り敢えずOK。

 

  • ノンマーキングソールを採用しているもの
  • 靴底の色が白または飴色のもの
  • 体育館シューズ

施設によってルールが異なることがあります。あくまでも目安と考えておきましょう。私の知る限り、靴底が白または飴色なら問題なかったです。

 

 

ノンマーキングソールを採用しているシューズ

スカッシュコートで推奨されているシューズは、「ノンマーキングソール」を採用されているものです。

<画像出典:amazon>

 

ノンマーキング(non-marking)とは、文字通り「跡を付けない」という意味。

 

コートの床に黒いゴム跡や色が付かない特殊なソール素材を使用しているシューズのことを指します。

 

スカッシュコートは通常、白または明るい色の床で、プレー中のボールの視認性を高めています。もし普通のシューズで遊んでしまうと、床に黒い線や汚れが付いてしまい、コートを管理する施設に迷惑をかけることになります。

 

実際、多くのスカッシュ施設では、ノンマーキングシューズまたは靴底が白色や飴色のシューズの着用を義務付けています。

 

「知らなかった」では済まされないので、シューズを選ぶ際は必ず商品説明を確認しましょう。
「non-marking」「NON MARKING」「ノンマーキングソール」という表記があるかチェックしてください。

 

メーカーによってはソールに表記がない場合もあるため、商品説明を確認するか、不明な点は店員さんに訊くのが確実ですよ。

 

 

靴底の色が白または飴色のシューズ

ノンマーキングの表記がない場合、靴底の色で判断する方法もあります。これは簡単な見分け方として覚えておくと便利です。

 

基本的に、白色または飴色(ガムソール)の靴底であれば、コートに色が付きにくい素材が使われていることが多いです。黒や濃い色の靴底は、床に跡が残りやすいため避けるのが賢明。

ただし、白い靴底だからといって必ずしもノンマーキングとは限りません。
が、白色の靴底のシューズを履いていて注意されたことは一度もありませんし、施設によっては白色または白っぽいと指定されていることもあります。

 

「靴底を見ればわかる」という簡易的な判断基準として、白または飴色を選ぶことを覚えておきましょう。特に飴色のソールは、体育館シューズによく使われており、大抵はノンマーキング仕様です。

 

 

体育館シューズ|私もスカッシュシューズとして使っている

「バドミントンもバレーボールもやったことがない」というあなたには、体育館シューズという選択肢があります。これが実は、最も手軽で確実な代用方法なんです。

 

体育館シューズは、その名の通り体育館での使用を前提に設計されています。
そのため、ほとんどの製品がノンマーキングソールを採用しており、靴底も飴色や白色であることが多いです。「体育館シューズ」と明記された商品を選べば、コートでの使用も問題ありません。

 

価格も比較的リーズナブルで、3,000円前後から購入できるモデルも多数あります。スカッシュ専用シューズと比べると機能面では劣る部分もありますが、初心者が「まずは始めてみる」という段階では十分な性能を持っています。

 

 

 

スカッシュシューズ(代用)のおすすめの5選

スカッシュシューズ代用おすすめ

 

それでは、実際にスカッシュシューズの代用として使えるおすすめシューズをご紹介します。あなたのプレースタイルや足の形に合わせて選んでくださいね。

 

 

ムーンスター 体育館シューズ ジムスターS400

<画像出典:amazon>

 

ジムスターS400は、体育館シューズとしての基本性能をしっかり備えた、コストパフォーマンスに優れた一足です。

 

このシューズは「体育館で使うシューズの基本」を忠実に押さえています。軽量性、屈曲性、耐久性という三つの基本性能をバランス良く備え、スカッシュシューズの代用として十分な機能を持っています。

 

もちろんノンマーキングソールを採用しており、「とりあえずスカッシュコートで使えるシューズが欲しい」というあなたのニーズに応えます。

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ミズノ バドミントンシューズ スカイブラスター4

<画像出典:amazon>

 

ミズノのスカイブラスター4は、バドミントンシューズとしてだけでなく、スカッシュシューズの代用としても高い人気を誇ります。

 

このシューズの最大の特徴は、軽量性とクッション性の絶妙なバランスです。
もちろんノンマーキングソールを採用しているため、スカッシュコートでも安心して使用できます。

 

特筆すべきは、靴幅が3Eというゆったりした設計。「いつも靴がきつくて困る」というあなたには、この幅広設計が快適にフィットするはずです。

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ミズノ バレーボールシューズ サンダーブレードZ

<画像出典:amazon>

 

サンダーブレードZは、バレーボールシューズとしての高い性能を持ちながら、スカッシュシューズの代用としても優秀な一足です。

 

このシューズの強みは、優れたクッション性と安定性。
スカッシュでは頻繁にジャンプすることは少ないですが、この衝撃吸収性能が膝や腰への負担を軽減してくれるんです。

 

靴幅は2.5Eとやや幅広の設計。標準的な足幅の方から少し広めの足の方まで、快適にフィットします。
「普通の靴だと少しきつい」と感じるあなたには、ちょうど良いサイズ感かもしれませんね。

 

ノンマーキングソール採用で、インドアコート全般で使用可能です。

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ミズノ 卓球シューズ クロスマッチソード2

<画像出典:amazon>

 

クロスマッチソード2は、卓球シューズでありながら、スカッシュシューズの代用として注目されている製品です。

 

このシューズの特徴は、圧倒的なグリップ力。メーカーによれば、一般的な体育館シューズと比べて115%もグリップ性が高いとのこと。

 

床をしっかりと掴む感覚は、スカッシュの細かいフットワークに最適です。「滑りやすいシューズは怖い」というあなたの不安を解消してくれるでしょう。

 

靴幅は2Eと標準的なサイズ感。日本人の平均的な足幅に合わせた設計で、窮屈すぎず緩すぎない、ちょうど良いフィット感を実現しています。

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アシックス インドアスポーツシューズ COURT HUNTER FF(女性向け)

<画像出典:amazon>

 

COURT HUNTER FFは、アシックスが展開するインドアスポーツシューズで、特にレディースモデルとして人気があります。

 

アシックスは世界的に認知されたスポーツブランドで、その技術力は折り紙付き。
このCOURT HUNTER FFにも、長年培われたノウハウが詰まっています。インドアスポーツ全般に対応する設計で、もちろんスカッシュシューズの代用としても優秀です。

 

ノンマーキングソールを採用し、グリップ力と耐久性を両立。アシックス特有のクッション技術により、快適な履き心地を実現しています。

 

女性のために設計されたモデルですが、その性能はスカッシュシューズの代用として十分。デザイン性も高く、見た目にもこだわりたい方におすすめです。

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まとめ

スカッシュシューズは、バドミントンシューズやバレーボールシューズなど、他のインドアシューズで代用することが十分可能です。
「ノンマーキングソール」を備えているものを選んでおけば間違いない。これさえ押さえれば、コートを傷つける心配なく、安全にスカッシュを楽しめます。

 

今回ご紹介した5つのシューズは、どれもスカッシュシューズの代用として実績があり、初心者のあなたにもおすすめできる製品ばかりです。

 

まずは代用シューズでスカッシュの楽しさを体験し、本格的に続けたいと思ったら専用シューズの購入を検討すると良いでしょう。